気持ちの悪い夢の話

夢の話をします。
性的なあれこれにあんまりポジティブになれないのにそんな夢を見ました。
という話なので苦手な人は読まないでください。
できればセックスの話とかしたくないし考えたくないけど考えない人ではないからつらい、で、吐き出す。
理想と現実のギャップというやつですか。
描写はないからそこに期待をする人は残念に思うだろう。


その人には性欲があったらしい。
○○とセックスしようと思ってた。
玄関の前でそういわれて、もし本当に言おうとしたらものすごい時間を要するような言葉を返す。
それだったら私としてよ。
そのあとは何往復か会話をして、じゃあそうするという話になった。
私としてよ。というのにはとてつもない焦りがあって、必死だった。
結果的に自分の思う良い展開になったはずなのに、一ミリも嬉しくない。悲しくはないし絶望をしているわけでもないけれど、負の感情があった。今はそこに当てはまる言葉を見つけられない。

起きてから日時を調整するLINEを送りそうになって我に返った。サイテーだと思った。
基本的にわたしの見る夢はリアルでそのせいで現実との区別がつかなくなることもあるのだけれど、
その夢では相手を誰だか認識できているし表情の変化もわかったのに、珍しいことに顔がなかった。

夢の記憶が強いから、顔がなくてよかった。
その顔を覚えてしまったとしたら、それこそ絶望だった。


補足、そのときに楽しい話ができるならば全然受け入れられるものは広い。自分の嫌がるトリガーがどこなのかはわからない。他人との会話では平気であることは最近わかった。気持ち悪いと思うことの大半が悪いことじゃないのも理解はしている。
わっかんない。

追記、これを書いた直後に嫌だと思うのは自分に性欲があるということを自覚することに対してだけだとわかりました。めでたし。変態心を楽しむことはできます。

絵を見にいった話。

さばちゃんの絵を見に行きました。キャベツ太郎
勝手にさばちゃんとかいっちゃって、ごめんね好きだからな。
展示会場の建物はなんだか不思議な香りがするところでした。絵のにおいもあったのでしょうか。いくつかの部屋に分かれていたので挙動不審をかもしながら端っこからのぞいてゆく。

ひとつめ、ふたつめ、みっつめくらい。
目が合いました。
白と黒のおっきな絵。Twitterで追って見てたけれど、実物が大きくてわぁとなりました。
わたしは絵を描く人ではないので視点は全くの素人だけれど、すごいな。いっぱい時間をかけてこんなにかけるなんて。
たまたまだれもいない部屋だったのでがっつり近づいて眺める。
目の前にすると筆圧とか分かって、そこが一番良いなぁと思ったところ。あとは細々と描き込んであるものを見るのが抜群に好きなので、ひたすら隅から隅まで舐めるように見てしまった。
しばらく見ていたら人が来たのでそっと距離をとって。
さばちゃんの絵、とても好きだと思ったし、他の絵も近くで見たいなぁと、そんなことを考えました。好きな絵を、好きなだけ描いてほしいなぁなんて。

そのあとは残りの見ていない部屋をくるっと一週して(違う階に行くのには迷わずエレベーターを使ってしまった)もっかいキャベツの太郎さんをちょい遠くから目に入れて、帰りましたとさ。こんなに色んな人がひとりひとり一生懸命絵を描いているなんて、すごいね、すごいって便利な言葉だね。

帰り道は来た方と違う駅に歩いてみたので、それもまた楽しかった。

全然書けていないけれど、おわりです。

1221ゆめ

一場面では地上からあの人の家を見上げていた。夢の中でわたしは現実だともっと高いだろうな、と思った。

終業式だったのにシャツが一枚もなかった。胸元につけるリボンもどこに置いたか怪しい。

あの人は畳の部屋に敷いた布団の上で眠っていた。布団にくるまってまるでミイラのように。あの人もきっとシャツが必要なのにそれも見当たらない、困らせてしまう。
あの人はつらそうに血の混じった粘度の高い痰を吐いた。寝ぼけているから分かっていない、わたしはティッシュでそれを拭う。また吐く、拭う。

辛い夢を見たあの人は、わたしに向かって話す。夢なのに、泣いている。わたしも夢なのに。
あの人は肌質が似ている別人に変化したけれど、中身が変わらないので関係ない。
医者なのに。セックスをしたけれど。
もし現実でそんな話をされたらわたしは死にたくなるだろうな、と思いながら夢の中なので心が動かない。わたしに寄りかかり涙を見せるそれだけが重要で、わたしの使命はひとつも取りこぼさずに聞くことで泣かせてあげることだった。
辛い夢と現実を混同させるようなものが周りに落ちている。夢を見ているわたしはそれに動揺する、同地点に存在するわたしは話を聞き続ける。


目覚める。
人工の光をみるとこの大切なことが失われてしまう。
メモを開き目をつぶって断片を残す。

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とける。
完全に消滅したあの人は本物にすり替えられた。

気になるあの子はわりと不眠

こんばんは。
この度不眠を謳歌しています、気になるあの子とか言ったけどあおふみです。
だんだん夜が明けてくるのを感じるの、かなり絶望的な気分になるよね。
冬だからなかなか明るくなって朝!じゃないけど、朝は暗くても察することができます。不思議。

気になるあの子要素を入れるために追加すると、気になるあの子に寝られないときどうすればいいかを聞いてみた。
“布団と自分との関係を考えて他を考えないこと”
らしいです。強い。布団と自分との関係とか、深い。いや、深みがありそうでない感じがする。
そんなわけで布団と自分のこと考えようと思います。3時過ぎくらいに布団は宇宙だとか言ってそうです。


突然、ほんとに突然ですが
カンブリア期の生き物ってどう思う?
わたしは好き。とても好き。
本屋でカンブリアンモンスターズトートバッグを見つけてかなり危なかった。あと別の日にカンブリア期あたりの生物がもしいたらどう飼育するかみたいな本もあって、そのときも危なかった。
書店には危険が潜んでいる。
師走なことだしサンタクロース来てくれないかなぁ。
カンブリアンモンスターズトートバッグにプレゼントいれて配って最後に残ったトートバッグくれるみたいなの、ないかな。
ライブの終わりにアーティストがピックとかスティックとか投げてくれるのと似た感じで格好いいと思うから頼む。頼む。

例えばむずかしい漢字を読もうとすること。
例えば音楽の愛しかた。
例えば美しい線と角度を作り出すこと。
例えば生を嫌悪つつ生きたいきもちを死にたい気持ちよりも上にすること。

本を愛さない。
深くにはいってゆかない。
その他。
その他。
その他。


あの、まつげをくるんとさせてみた場合、可愛くなりますか?

口はすぐに嘘を吐く

あのね、飽きたんじゃなくてやる目的がなくなっちゃったからこのブログ意味なくなったかなって思う。
不純な目的って長続きしないよ。

あまりにも短い命だよ。

ごめんねいっこはうそついてるよ。

知ってる?牧場で飲む牛乳は美味しい。
脂肪分やらなにやらがほら、だまだま。
でもさっぱりした牛乳も美味しい。
そして長持ちして広く愛される。

もう少し頑張ってほしい。
ちゃんと溶けてほしい。

暖めないとたくさんの砂糖は溶かせない。

そうだ京都行こう・その2

京都の紅葉はまだらしい。
まだなのかよくわからないけど、紅葉~という紅葉はありません。今年は暖かいのですね。
駒場キャンパスの銀杏並木も青々としたままに学祭が始まってしまったらしいし、京都だけじゃない。

できれば寺社仏閣と赤黄色のコラボレーションを拝みたかったけれど、今から来年の紅葉はどこに見にこうと考える始末でした。悪くなかったしよかったよ。
京都です、という場所を通らなかったので実家から電車ですぐの観光地に来た気分だったけれど、エスカレーターの右左で少し関西だと実感しました。

三連休だからあっちもこっちも混んでいて、どこもひとがいっぱいで、ご飯食べるところなんかもぎゅーぎゅーだなぁと路地を練り歩いてみる。
楽しいね、奥まったところにもお店があって。
あちこちで「おでんはじめました」って書いてあるからおでん食べたくなって食べちゃったり。
あとは茄子。茄子が美味しい。
ごはんはただ食べるだけだと“生”って感じがしてあんまり好きじゃないけど、彩りとか調理とかに気を配っているものはよいなぁと思うのです。

ほどよく都会から離れると住宅街の中にまとまってスーパーとか洋服やさんとかレストランとかのお店がまとまって一空間にあるの、わかるでしょうか。
わたし、あれがちょっと苦手です。
以前友人に聞いたらあれは事足りて幸せと言っていたけれど、逆に事足りてちょっとだめ。
そこにすっぽり全てがおさまるのが嫌だと思ってしまう。
本当は一人の人間の生活圏なんてすごくすごく狭い。どこに居たって変わりない。それなのに改めて目に見えるとそこに入りたくないなぁって思うのです。

とりあえずいったんおわり。